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最新記事【2007年07月10日】

落ちやすい、ズレやすい。カツラの最大の敵は風です。カツラを使用している人達は「落ちるかもしれない、ズレるかもしれない」という不安を抱えているものです。

カツラはメンテナンスが必要です。そのためひとつは装着し、もうひとつはメンテナンスの必要があるため、二つのカツラが必要です。カツラの耐久性を長く見て5年としても、かなりのコストがかかります。安いカツラでも二、三十万・通常のカツラは五十~七十万円ほどします。

本人に生え際が残っていない限り、カツラによる生え際は不自然になります。技術的に進歩したものの、生え際をカバーするのは難しいのです。

カツラは脱毛を促進する恐れがあります。汗で蒸れることが多く、頭皮や毛根にとってはあまりいい状態ではありません。残っている毛も抜ける可能性があります。


ストレスは体の大敵です。個人差にもよりますが、お腹の弱い人の場合にはお腹をこわしますし、胃の弱い人は胃の病気になったりします。

その症状が髪の毛にきた場合には抜け毛や脱毛といったことになるのです。その分かりやすい例が円形脱毛症です。そのケースはさまざまですが、一ヶ所だけハゲる人や数ヶ所ハゲる人といったように個人差があります。

ストレスによって自律神経がバランスを崩し、ヘアサイクルが乱れ脱毛するのです。しかしストレスが解消すれば、円形脱毛症も自然に治るので心配することはないでしょう。

またストレスによって白髪になる人もいます。さまざまなストレスや、強い恐怖心・プレッシャーを受け続けると色素細胞を活性化するメラノサイトが変調をきたすためだと考えられています。


帽子をかぶるとハゲやすいといったイメージがあると思います。それは関係がないとは言い切れません。しかし帽子が直接悪いというわけではなく、帽子を長時間かぶることによって頭皮が蒸れた状態になることが悪いということです。

頭皮が蒸れると雑菌が繁殖し、不衛生になり毛根に悪影響を与えます。とくに汗が要注意です。汗をそのままにしておくとますます雑菌が繁殖します。できれば頭皮の汗をこまめに拭くとか、シャーワーを浴びて汗を流した方がいいでしょう。

では帽子はかぶらない方がいいのでしょうか?それはそうとも言い切れません。真夏の暑い日に帽子をかぶらないと脱水症状を起こす危険性もありますし、髪の毛も紫外線を長時間浴び続けると髪の毛の色素が破壊されたり、頭皮が日焼けして炎症を起こす場合もあります。ですから帽子をかぶることも必要です。ただその後の汗をほったらかしにしないことが大切です。

髪の毛構造は以下のようになっています。

◎表皮
1基底層
円柱状の細胞が横一列に並んでいます。ここに含まれるメラニンが、外からの刺激によって皮膚の色を変えていきます。日焼けをすると皮膚の色が黒くなるのはそのためです。この層では、たえず細胞分裂を繰り返し、新しい細胞が作られています。

2有棘層(ゆうきょく)
有棘層は表皮の中で最も厚い部分で、何段かの層をつくっています。層は波型をしており、一番高い部分は10層もあります。この細胞と細胞の間にはリンパ液が流れていて、各部に栄養を与えています。

3顆粒層
ここにある細胞は、基底層の細胞分裂によって押し上げられた細胞で、角質細胞になる前の段階のものです。

4透明層
手のひら・足裏だけにある層で、薄くて透明です。

5角質層
薄い板状の層が積み重なってできています。細胞分裂によって押し上げられた細胞は、この層に来るまでに徐々に水分が失われていきます。フケやアカなどは表皮の一番外側のこの部分、角質層からはがれ落ちたものです。

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